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日本発、一眼レフカメラの隆盛


やがて、報道などで広く使われ、日本製の一眼レフカメラを世界に知らしめた名器、「ニコンF」が発売される。

一方キヤノンは「キヤノンフレックス」を発売、そこからさらに10年の開発期間を経て1971年に「F-1」を発表することとなった。以後ニコンはF一桁シリーズからD一桁シリーズに至るまで、そしてキヤノンはF-1から「ニューF-1」そしてEOS-1系に至るまで、プロ向けフラッグシップ機の開発でしのぎを削っている。

その後技術革新が進み、最新テクノロジー、特に自動露出(AE)やオートフォーカス(AF)などの電子技術が一眼レフカメラに矢継ぎ早に搭載されていった。

特にキヤノンが1976年に発売した「AE-1」は世界中で爆発的な売れ行きを記録、カメラ業界に地殻変動を起こした。1985年にはミノルタ(現コニカミノルタ)が世界初の実用的なAF一眼レフカメラ「α-7000」を発売、「αショック」と呼ばれるカメラ業界全体への衝撃を与えた。

1993年にキヤノンが発売した「EOS Kiss」は低価格かつボディの軽量・小型化を実現し、母親などこれまで一眼レフカメラを使ったことのない初心者層の開拓に成功している。